オリジナルの「IT」は1990年に全米でドラマとして放映されていたみたいですね。
ずっと観たかったのですが機会がないままで
今回のリメイク版の話を聞き
日本公開初日に友人と観に行く事ができました
ありがとう〜
スティーブン・キング原作なので
期待はしておりましたが
そこはさすが、裏切りませんむしろ想像以上で見応えたっぷり
ただR15指定ですし
かなり残虐な殺害シーンがあるので・・・
しかし怖いもの見たさって感じですかね(苦笑)
それにしてもこの子供達が本当可愛いんですよ!!
っていうか「そこ!?」って突っ込まれそうですが
『スタンドバイミー』的な要素が組み込まれているので
友情や絆、彼らの勇気やいざとなった時の団結力にも
引き込まれましたね。
スティーブン・キングって本当子供の心の動きを描くのがうまいですよね。
異性への眼差し、恋の芽生え、性への目覚めみたいなものだったり
大人には見えない子供だけの世界が存在するってことを描いてくれている。
しかも大人たちがあんまよく描かれてないの
「スタンドバイミー」でも4人の少年達のそれぞれの心のざわつきや大人への不信感とか
愛されているのだろうかっていう不安がすごく伝わってくるんだよね。
子供達に無関心だったり暴力振るう大人達のせいで
彼らは傷を負っていたり悩んでたっけなぁって。
まあだからこそ
彼らにとっては友達が一番の宝物だったりもするわけですけど。
原作も読んでみたいなって思いました。あとオリジナルのドラマ版もちゃんと観たいなぁって。
ここのシーンも怖い!!
このピエロの本当の姿っていうのがまだあるんですよね・・・。
6人の少年と1人の少女。彼彼女らはルーザーズなんて呼ばれています。ルーザーっていわゆる"負け犬"って意味ですけど本当の意味での負け犬はいじめっ子だったり人を平気で傷つけること言える人やとんでもないことを平気でやっちゃう悪い大人達のことを言うんじゃないかなって私は思いますね以前『glee』ってアメリカドラマでもルーザーって言われてる子達が合唱部で音楽・歌うことを通して輝いていくんですけどルーザー上等!って感じですよねその言葉そのままあんた達に返すわ!!って感じ
さすがはスティーブン・キングでただの恐怖映画では終わらせない。子供時代特有の輝きや青春群像友情の物語でもあると私は思いました。
補足*監督アンディ・ムスキエティはアルゼンチン生まれ、「MAMA」というホラーで長編映画監督デビュー。脚本はキャリー・フクナガ、日系アメリカ人の父親を持つ才能溢れる製作陣で形成されています
日本でも大ヒット記録につながるのかなぁ〜
とりあえず観て損はない映画です!!