ジュリエット・ビノシュ、クリステン・スチュワート、クロエ・モレッツ共演。マリア・エンダースがかつて演じた20歳のシグリッド役を ジョアンという今現在の若手女優が演じる過程を描いた内容。
マリアはシグリッドに翻弄され、自殺する40歳の会社経営者のヘレナ役。
ここで様々な葛藤が生まれます。
この中でマリアの個人秘書役のクリステン・スチュワートの演技が絶賛されたとのこと。
役者さんは確かに年齢によって演じられる役柄って変わってくるのかもしれません。
もちろんティーンムービーの主人公は若手の俳優さんでしょうね。
でもそこだけ切り取ると若さっていいな、みたいにも取れますが
若い時期って人生の中でほんの一瞬だとも思います。
そりゃ若いっていうのは勢いもあるし輝きもありますしね。
クロエ・モレッツ、確かに年齢は若いのに迫力があるというか
凄みがあるというか
魅力的な役者さんではありますが
私はジュリエット・ビノシュの圧倒的な存在感と
気品、知的さ、大人の女にしかない貫禄を感じました
フランスの女優さんてとても好きです
メイクもそんなに濃くないし
自然体に見えるんですよね。
ハリウッドの女優さん達も美しくて好きですが
ヨーロッパやラテン系の俳優さん達はまた別の個性際立つ人達がたくさんいるように思います。
何もアメリカやイギリスだけが世界の全てではありませんからね。
ジュリエット・ビノシュの魅力にまた引き込まれた作品でした かっこいい女っていいね