2011年 07月 02日
ミッキー・ローク
ミッキー・ローク。
80年代あたりにハリウッドで活躍していた俳優さんの一人。
しばらくの間表舞台から姿を消していたようなのですが
最近カムバックを果たしましたね。
この間BSで前からたまにやっているアクターズ・スタジオに
ゲストで来ていたんです。
それまではあまり良いイメージはなかったのですが
(顔や演技はGood!!)
私生活での問題が結構話題になっちゃってましたので。
でも人って上辺だけの、世間の評判だったりとかでは
わからないものだよね?
今回思ったのは
やはり家族・親の影響は大きいんだってこと。
ミッキー・ロークは子供の時
親が離婚していて
小さな時から働いていたの。
しかも母親の再婚相手、義理の親父は警察官のくせに
ミッキー・ロークや彼の弟に暴力を振るっていた。
虐待、ですよね。
ただ話を聞いていて
ミッキー・ロークの弟妹への愛情が
すごく伝わってきました。
弟さんを数年前に亡くしたという話の途中で
思わず涙ぐむミッキー・ロークに
胸を打たれた。
そのミッキー・ロークの指には
弟の名前のタトゥーが
本当に愛していたんだよね。
人って何もない人なんていないんだよね。
どんなに表向き明るい人にだって
辛い状況に陥る時があるものでしょ?
だからこそ生なんじゃないかなって
思いました。
リスクを恐れていかに楽な道を選ぶ事しか考えてない人、
哀れですしね。
ミッキー・ロークは少し難しいかもしれませんが(笑)
私は圧倒的な大人の男の人が好き。
そこには優しさも、優しさからくる強さも秘められているから。
小さな事にもすぐカッカと怒るような人は
話になりません
ミッキー・ローク。
話はそれちゃいましたが(笑)
「レスラー」はなかなか良かったですので
機会があれば