おもちゃの国 Toyland

この作品は短編実写映画(アカデミー賞受賞)なので12分くらいのとても短い映画なんです。
にも関わらず迫ってくるものがありました。
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題名だけ聞くと一見楽しそうな雰囲気を想像すると思いますが
実はナチス関連の、とても複雑な理由で「おもちゃの国」と名付ける母親とまわりの人々を描く
とても辛い物語でした。

ドイツ系の母親には小さな息子がいますが
近所の人達が次々とナチによって強制連行されていく中で
息子は「あの人達はどこへ行くの?」と母親に尋ねるわけです。
母親は返答に困ってしまうのですが、
「彼らはおもちゃの国へ行くのよ」となだめるのです。
けれど息子はまだ小さいので自分もおもちゃの国へ行きたいと言い出します。
近所の友達のユダヤ系の子供もある日連れて行かれるのですが
その子と一緒にその息子も途中まで行こうとしてしまい・・・
母親は息子がいないのに気付き、必死で探し続けます。

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1942年というともう随分昔の話だと思うかもしれませんが
映画はどんなに昔の出来事、特に忘れてはいけない出来事を
リアルに蘇らせてくれるのも一つの醍醐味なのかなと思いました。

短編映画ってあまり観た事がなかったのですが
普通の映画と全く変わりませんでしたね061.gif
とても細かく非常によくストーリーが描かれていました。
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by roswellgg | 2012-02-26 22:34

数あるブログの中から見つけて頂きありがとうございます。/シンガーソングライターのユウコ・ロサと申します。年間100本以上の映画を観ます。中でも特に印象深かった作品を中心にご紹介。なお掲載写真は引用されているものもありますのでご了承下さい。
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